金沢城公園(菱櫓等)、全延べ面積1,894㎡を復元!

金沢城公園(菱櫓等)、全延べ面積1,894㎡を復元!

「石川県板金工業組合」を母体とする「石川県金属屋根協同組合」は、平成11年~13年の「金沢城公園復元工事」において、鉛瓦葺き工事及び銅板工事を担当しました。この工事により金沢城菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓、鶴の丸土塀の全延べ面積1,894㎡が復元されました。
前例のない特殊な工事でしたが、幸いにも組合には、石川門や三十間長屋の昭和の修理に取り組んだ名工たちがまだ現役で活躍、その腕が最大限にふるわれました。
史実にもとづき復元した菱櫓等は屋根勾配6寸5分、葺き面積は約2,500㎡。使用した瓦板は約73,000枚、重量約250tにも及びます。熟練職人から若手職人まで延べ6,000人を要した大工仕事によって、近世の名建築がよみがえったのです。

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