古くから、私たちの暮らしになじんできた“金属”。生活道具や装飾品で優れた特性にふれた人々は、建築の世界にも用途を広げ、加工技術を発展させていきました。江戸時代には、寺社仏閣の屋根を「銅」で葺く名工たちが活躍。明治時代には欧米からの新技術で、一般家庭に「亜鉛鉄板」の屋根が急速に普及しました。
そして現在、金属を駆使した屋根・外壁の施工全般を専門とするのが「建築板金」の分野です。金属加工のプロが結集する世界では、素材を知り抜き、あらゆるニーズに応える技術者たちが誇りを持って働いています。
建物の強度を左右するのは、屋根の重さと柱の微妙なバランスです。建築板金では、軽い金属素材を使って“振動に強い建物”を実現。防火・防水にも万全の技術で備えています。
平面や曲面、大小さまざまな形に加工できる金属は、建築素材としては限りなく魅力的。和風、洋風、モダンとさまざまなデザインに対応し、多様な現代建築に欠かせない存在です。
由緒ある寺社や高級住宅を彩る金属の装飾屋根。伝統技術を駆使した繊細な造形は建物の格調を伝え、景観美を高めます。芸術にまで昇華した建築板金の技がここに生きています。
■能登エリア(鹿島郡、鳳珠郡、七尾市、輪島市、珠洲市)約40店舗
■羽咋・かほくエリア(羽咋市、かほく市)約30店舗
■金沢・津幡エリア(津幡市、金沢市)約50店舗
■白山・野々市エリア(白山市、野々市市)約20店舗
■小松・加賀エリア(小松市、加賀市、能美市)約40店舗